Blog

2021/12/06 20:47




プリザブードフラワー
preserved flower

プリザーブド Preserved とは、英語で保存するという意味です。


プリザーブドフワラーは生花を加工したもので、色鮮やかで美しい花姿を長期間楽しむ事ができます。まさに美しさが保存された枯れないお花です。


プリザーブドフラワーの加工は、生花の1番美しい時期に行われます。具体的には、化粧品などにも使用される保湿剤と染料を吸収させ、乾燥させて作ります。

保存状態が良ければ、まるで生花のような美しさを数年間は楽しむことができます。


プリザーブドフラワーは、生花のような香りはしませんが、そのかわり

生花にはない『ブルーや黒色』などたくさんのカラーバリエーションを楽しむことができます。


アレンジメントの見えない部分にアロマオイル等の香料を少量たらすことで、香りを楽しみことができるようになります。

CLEIS(クレイス)では、お客様のご希望があればアレンジメントに香りをつけてお届けすることができます。

香料はアロマオイルやフレグランスオイルをオリジナルブレンドさせたものです。


香り付けには50円ほどいただいておりますが、ギフトが届いた際のサプライズの演出としておすすめです。

(香りのプレゼントhttps://shop.cleis-preservedflower.com/items/56435258


また、プリザブードフラワーは加工の工程で花粉がなくなるため、花粉症の方も花粉を気にせずにお楽しみいただけます。

お水やりも不要なメンテナンスフリーの枯れないお花ですから、相手の方の手間を考えて今までフラワーギフトを選択されていなかった方にご好評をいただいています。


プリザブードフラワーの綺麗な状態を長くお楽しみいただけるよう、保管方法には少し注意点がございます。





枯れることのないプリザーブドフラワーですが、湿気や乾燥、直射日光が苦手です。


湿気の少ないヨーロッパでは7年〜8年程度みずみずしさを維持できるようですが、梅雨の時期がある日本では3年程度と言われています。


しかし日本でも保管方法を工夫することで長く楽しむことができます。




【上手な保管方法】


①高温多湿を避ける

湿度の高い場所では、お花が湿気を吸い花びらが透けてしまったり、特に赤や青など色の濃いものや、葉物などは着色液が滲み出てしまうことがございます。

最適温度:18度〜25

最適湿度30%50%

梅雨から夏場は湿度が高いので、箱にシリカゲル等の乾燥剤と防虫剤を入れて保管し、お客様がいらっしゃる時だけ飾るなど工夫すると良いでしょう。


②直射日光・強い光は避ける

直射日光は、退色の原因となりますから避けて保管していただくと長く楽しむことができます。


③乾燥は避ける

エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。花びらがひび割れてしまいます。

環境によって生花のようなみずみずしさを維持できる期間は異なりますので、上手に保管して長くお楽しみください。



最後に、CLEISのこだわりについてお伝えします。

CLEISでは、長期間楽しんでいただけるよう、一般的なアレンジメントの制作よりも工程を増やし手間はかかりますが強度を上げたアレンジメントを制作しています。


それは、作り上げた作品に一つ一つに愛情を注いでいるので長く大切にしていただきたいとの思いと、

お客様にCLEISを選んでいただいた感謝の気持ちがあるからだと思います。


CLEISは、一輪のローズに愛情を持って丁寧に扱い、長く大切にしていただけるための手間を惜しみません。


どうか上手に保管していただき、CLEISの作品を笑顔の源として頂きたいです。